ブータンのお祭 「ツェチュ」

ブータンのお祭「ツェチュ」は、チベット仏教の経典に登場する場面を表現しています。ブータン各地で一年を通し、たくさんのツェチュが催されています。僧侶による躍動的な仮面舞踊、村人による素朴な民族舞踊、道化師アツァラのおどけた姿、そして最後に宝とされるトンドルご開帳など、どれも興味深い宗教文化です。

ブータンの方々はお弁当を囲みながら、大家族でツェチュを楽しみます。見に来ている人の衣装にも注目です。一張羅を着て、誰もが着飾っています。

 

「ツェチュ」はブータンのお祭りのことですが、言葉の意味は、「月の10日」を意味します。これは紀元後800年前後にチベット仏教をヒマラヤ一帯に流布した、ニンマ派の祖師グル・リンポチェ(パドマサンバヴァ)にちなんでいます。彼の生涯は、12の重大な出来事が起きたといわれ、各月の10日にその月に該当する出来事の法要を行います。

また、グル・リンポチェは「月の10日にツェチュのあるところに必ず戻ってくる」という言葉を残したとも言われています。「ツェチュ」とはグル・リンポチェを再び目の前に拝み、法要を行う、一年のうちでも大切な日です。

 

スケジュール

こちらをご覧ください。

 

■お祭りの日程は占星術により決められます。宗教的理由によって変更の場合もあります。