SEASON

ブータンは四季があり、基本的には日本に似ています。雨季と乾季があり、雨季は6月~8月頃で、他は乾季です。乾季を観光シーズンとしており、旅行代金が高く設定されています。地域にも寄りますが標高は2,000m前後で、長野の高原と似た気候と言われています。ツアー中は移動の間に、標高が大きく変化しますので、季節を問わず温度差は激しくなります(脱ぎ着が簡単な上着をご用意下さい)。

春夏秋冬、それぞれの見所がありますので、時期にあった旅のプランを提案させていただきます。

 

 

Spring - March, April, May

 

春は桃、梅、桜、藤など、さまざまな花が咲きます。4月の終わりには赤・ピンク・白青など、色とりどりの石楠花(シャクナゲ)が咲きます。朝晩に寒さは残りますが、日中は20度近くなります。寒暖差がありますので、脱ぎ着のしやすい上着をご用意下さい。パロではツェチュ(仏教のお祭り)が行われ、最終日の早朝にはトンドル(仏画の大タペストリー)のご開帳があり、見るだけでご利益があると言われています。

 

 

 

Summer - June, July, August

 

べンガル湾からのモンスーン(季節風)が南部や中央地域に吹きはじめ、夏がやってきます。夏は最高で25度ぐらいで、日本の夏よりは過ごしやすいですが、日差しは強くなりますので、紫外線対策が必要です。6月中旬から雨季に入り、7月頃には夕方から明け方にかけ強い雨が降ることがあります。日中は晴天の日が続くこともあります。北部では遊牧民たちがヤクの世話をするため、高原に戻り夏の間を過ごします。夏の終わりは抜けるような青空が広がり、暖かく過ごしやすい気候にめぐまれます。高山植物ブルーポピーが見ごろを迎え、棚田は風にゆれる緑の絨毯のようです。 

 

 

Autumn - September, October, November

 

秋は日が短く夜は冷えみますが、日中はまだまださわやかに晴れた空が広がります。秋の紅葉は日本のように美しいです。9月~3月は素晴らしいヒマラヤ山脈の景色を望める日が多くあります。稲穂が美しい季節で、民家の屋根には真っ赤なトウガラシで染まります。ヒマラヤを望むトレッキングのシーズンです。また、ツェチュ(お祭り)が多くあり、観光のピークですので早めの手配が必要です。

 

 

Winter - December, January, February

 

 

11月の終わりになると冬の気候に変わります。日中はさわやかさが残りますが、夜には一変して寒くなり、場所によっては雪が降ることもあります。冬の晴れた日は、雪に覆われた壮大なヒマラヤがひろがり、山々を望むには絶好の季節です。フォブジカには希少なオグロヅルが飛来してきます。ほとんどのトレッキングコースはクローズされます。峠は雪で道路が封鎖されることもあり、東への旅はお勧めしません。日中は晴れが多く、陽があれば15℃くらいで、朝晩は零下になることもあります。冬の厳しさは2月頃、ブータンの新年LOSARで終わりを告げます。

 

ブータンの旅は、一日のうちに四季があるように気温の変化が激しくあります。暑さ寒さをコントロールできる服装をお持ち下さい。6月~9月まではコットンの衣類とセーターかジャケットを1枚お持ち下さい。また、傘かレインコ-トをお持ち下さい。10月~5月までは、暖かい衣類が必要です。ウールのタイツやダウンジャケットをご用意下さい。

ブータンでは標高が高いので太陽が近く、夏の海岸にいるように日焼けします。、日焼け止め、サングラス、帽子やサンバイザーなど、日焼け対策をお持ち下さい。タクツァン僧院へ行かれる場合、履き心地の良い運動靴を、またトレッキングをされる場合は登山靴が必要です。

 

首都ティンプーの気温・降雨量